福の神か悪魔か

雨なので確定申告は延期。


 来年度から某国機関よりお給与を得られるようになるのだが、
その手続きでこれまで在職していたことを示すための
書類の作成依頼があった。これが結構大変!!!!!


 新卒なら関係ないし、公務員やデカイ企業に居た人間なら
在職証明は簡単であろうが、私の場合はそうはいかない。


 新卒扱いという経験がなく、小さい敷石をポンポン飛び越えて
きたような人生劇場を経ている自分の在職証明には、
かなりキツイものがあった。
そして、過去の雇用主側の調査と在職証明の依頼をして改めて驚いた。


・まず、半分以上の会社が廃業事業整理
 改組で当時の実体が無い。


・半分以上の企業での離職事由が「会社都合離職」で、
 すなわち廃業経営不振でのリストラ都合
 (自分で勝手に辞めるのは「自己都合離職」)


・過去の記録を処分済というところもあれば、
 実体があるのかないのかワカラン幽霊化した企業
行方不明もあり。
 

 確かなのは、雇用保険加入記録と年金記録
雇用保険は非常勤には適用外で、企業勤務での試用期間中もそうである。


 結論から言うと、離職から10年を経た雇用主は消滅ないし、
変形してしまったということになる。


 私の在職時に最高収益をあげた会社もあった。
随分前にある会社の関係者から、
「アンタが居た時がエライ儲かってたけど、去った後に経営難となり云々…」
ということをに聞いた覚えがある。


私が居る時はサイコーだったが
私が去った後には、滅びる。


まぁ、在職証明の調査で判明した確率的な分析結果。

厚生労働省「業務取扱要領」を踏まえた離職票作成ハンドブック

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