山岳のあとは限定解除

今のうちに書いておこう。

高校を卒業してからも北アルプスには何度か行きました。
まだ同期もそれぞれに時間的余裕がありました。
それも2〜3回くらいで、だんだんと山には離れていきました。
社会に出るとそれぞれの道に分かれていきます。

私は何故かバイクにのめり込んだ。
原付→中型二輪(今で言う普通二輪)→限定解除です。
当時、二輪の限定解除をするには直接試験場へ行って
検定試験を受けて合格しなければなりませんでした。
限定解除とはその種別の乗物が全て運転できるようになる事で、
大型自動車免許を持てば、一般的に普通の乗物の運転制限の限定解除
考えても良いと思います。(但し、二種、特殊は別。)
今はAT限定とか中型免許(8トン)とかあってややこしいです。
バイクでは大型二輪免許で何でも乗れます。
スクーターからハーレーまで乗れるという訳です。
昔は小型限定(125cc以下)とか中型限定(400cc以下)という
限定があり、それで限定解除という言葉があったんです。
現在では大型自動二輪の免許が民間の教習所で取れますが、
あの頃はそんなのは無かったので、取得してる人も少なかったですね。
特に二輪の限定解除はステータス性があり、バイクに乗りたい人間に
とっては憧れの免許、是非とも乗り越えたい壁でした。
現在でも基本的に試験場で検定試験を受けて免許は取れます。
しかし、かなり難しいですね。試験開始数秒で試験停止なんて事
ザラにありますから…。


限定解除してからホントによくバイクで出掛けましたね〜。
バイク一色の青春時代と言っても過言ではないかな?
兎に角バイクの世界が元気だった時代でしたから、
いろいろな経験もしましたし、いろいろな人達にも出会いました。
九州へはよく旅をしました。
写真は九重のミルクロードです。1996年だったかな?