限定解除の次は…

5日かぁ…。
所用に尽くした日であった。


限定解除の後はバイク三昧だったんだが、
2000年(平成12年)で大転機を迎えます。
私って人間関係が面倒な事が多い。
様々な分野、色々な友人に巡り合えたけど、
何だかんだやっているうちに団体の中の一部となっていた。
所詮は欲の皮と見栄と自己防衛のツッパリ合い。
いい加減、そんな世界に居る事に辟易としていた。
人間って自分の本質を見失うと時間の浪費の連続である。

思い切って旅に出てみた。
大型のバイクもあったが、小型のヤツをチョイスして
プラッ〜と旅に出たのである。その時の写真がコレ↓



本当に楽しかったな〜。
バイクに跨いで、こんなに楽しい気分になったのは
初めてじゃないかと思うくらいに楽しかった。
当時インターネットが急速に広まりつつある時代で、
その関係の知り合いもでき、ネットが自分にとって
至極有意義な活動領域だった事もありました。世界が一気に広がりました。
バイク免許を取って、初めて外泊ツーリングしたのが
和歌山県であった。何故かまたそのコースを走る事となったんだが、
この旅のスタイルは今現在も続けている。


山の方はというと…
同じく2000年に高校時代の同輩と久しぶりに
穂高連峰を登った。
8年ぶりの上高地、土地も登山の様相も変貌していた。
そして2003年から単独山行となり、今までに合計8回の
入山をしています。夏山メインな私も雪山に目覚めました。
初めての雪山山行写真はコレ↓



そんな事で、夏よりかは5月くらいの北アルプスが大好きになりました。



どちらでも言える事は、自分のしたい事をしたいなら、
自分で開拓するしか仕方なかったなと、今になってよく思います。
バイクのキャンプしたいなら、他人をアテにせず、自分で出掛けてやる。
山に行きたいなら、他人を都合を待たずに、山に入る。


以前、『他人に頼れない、自分した頼れないと悟った時に
本当に努力が始まる』という言葉を紹介しましたが、正にその通りでした。


何でもかんでも単独は結構キツイ部分もありますが、
自己実現するには、それしかなかったですね。

私にとって、この数年間のバイクツーリングや単独山行は
人生にとって何事にも換え難い経験と思い出を作ってくれました。
そして今、新たに大学生の身分となり、キャリアも棄て、
新しい分野に挑戦して、また新しい人生模様が繰り広げられようとしています。
今度はどんな楽しい事があるんだろうか…
そう思いながら苦しい境遇でも頑張れる経験をしたんだなと思います。
その思い出を大切に、今の私は今在るこのチャンスを有効に使いたいと
思っています。


しかし、新歓登山を寝坊でスッポンかましてしまったのは失敗だったかな…。
ボート祭で名誉挽回か?