交換の取引費用理論

行きも帰りも小雨で良かった。
でも湿度も上がりムンムンしだして俺にとっては陰鬱なものだ。


1限目「政治経済学Ⅱ」
取引費用についてダグラス・ノースの理論を元に講義します。
身内的な取引、よく言うお得意さんとか常連相手の商売というのは、
競争や過度なセールスアポイントしなくても無難に取引が成立し継続する。
逆に競争に晒されず、サービスの向上も少ないので、
価格不適正やサービスの劣化が激しくなる。

極端な例だが、依頼された仕事に殆ど手をつけず
(寧ろ顧客に損失だす恐れあり)
慣例のように顧客は対価を払い、請負方はそれを受けるという事がある。
これは実社会の顧客と商売主において、
何とも言えぬ異常な親和性や親密性が存在し、
全く信頼性が評価される機会のない閉鎖的取引環境においてマジで存在する。
理屈っぽい理論でも、実社会ではよくある話だと実感した。


2限目「世界史通論Ⅰ」。
ムガル帝国の概論。
講義中、前に受けたアジア経済史の知識と比較していた。


明日は用事で仕事はオフ。
サッサと済まして学内で自習する計画だ。


22時10分帰宅
22時45分帰宅