銀行とバブル


0限目「産業経済論特殊講義1」。
地方銀行についての講義。特にバブルに至るまでの経緯と
その崩壊の顛末の話は、誰でも興味あることではなかろうか。
バブル期…1990年を頂点とする異常な投機熱と土地神話
その当時は誰でもバブリー(死語)であった訳ではない。
尾上縫の事件も話されていたが、本当に狂っているとしか言いようがない。
というより寧ろ、経済感覚が麻痺していた時代だったかもしれない。
バブル期の個人的逸話は話せばキリがない。
でもまぁ、いろいろあったけど面白い時代やったねぇ…。


1限目「英語」。
休講。


次の講義まで、大先輩と道端でお話していた。
文学部の先輩…元気にしてるんだろうか?


2限目「社会思想史」。
128の教室でゲゼルシャフトとかデュルケームの自殺論とか。
この教室では社会現象的な講義を受けることが多い。
現代社会学入門然り、教育相談論然り、女性学然りである。
人は縛られていると自由を求め、その自由のためにわざと社会に縛られる。
前職での仕事は激烈だったが、その分だけ休暇と給与が保障されていた。
だから公私混同しない完全な公私区別ができて、大いに休暇は楽しめた。
どこやらのバカが、俺がリストラされて呆けてるヤツと触れ回ってたようだが、
そんなに計算通りに分かるほど単純じゃないよ、人の生き様というのは…ねぇ?


放課後は山岳部部室で用事。
ひさしぶりに行ったが、玄関を見て思った。
学祭期間中の勢いは凄かったんだ。


22時00分下校
22時33分帰宅