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コンナ時に寒波到来とは…センター試験
試験の頃って気候的に身体的に調整が難しい。
だから少々前倒して実施した方がいいという意見もあるようだ。
教育基礎論の課題レポは教育史にしようかと資料集め中なのだが、
いつの時代でも受験(進学)というのは、悩ましいことだ。
戦前のエリート養成的高等教育システムから戦後は教育の機会均等や
高等教育の拡充が実現したものの、今度は教育内容や財政、理念等について、
21世紀に入ってそれらが大きな課題となっている。


俺が受験した頃は殺伐としていた印象しかない。
最後の共通一次試験とセンター試験、ネコの目入試と揶揄された時を経験し、
まさに受験は偏差値輪切りとボーダーラインに戦々恐々とする地獄であった。
自分の夢や希望なんて関係ない、ただ勝者と敗者が決まる世界。
今もそうなんだろうけど、あまり思い出したくない暗い受験生時代が頭をよぎる。
こうして自分が市大生でいるのは何かの宿命なのかな。
よく思うんだが、今の大学は受験生や大学生に対し格段にサービス良くなった。
俺の頃の受験校は「来るなら来れば〜?(゚Д゚)」という態度だったが、
今は「ぜひ来てください!щ(^д^щ)」ってな感じで、
そのギャップが何となく可笑しい。


今日のアヴァンティ(FM851)で少子化と晩婚の話があった。
以下は早稲田大学国際教養学部の森川友義教授のトークから。
現在の日本の総人口の平均年齢は45歳くらい、60年前は22歳だった。
結婚期の意識も、そうした社会の平均年齢と相関関係があるという。
2050年には51歳になるという。およそ100年で30歳も社会が高齢化するとも
考えられる。あと結婚に求める適齢期世代の意識の紹介もあった。


今後少子化が急加速で進む。大学だけでない学校の生き残りの戦いが続く。
自分としては進学や受験の複数ないし中途での機会の増加、入学の多様化、
生涯教育という分野の開拓が起こるんじゃないかなと想像している。
よく考えたら、もう始まってるのか。