南海地震津波到達地点

最近、ネットで例の震災の映像をよく観る。
阪神大震災が起こった1995年と違い、今はネットという高度な情報網と
デジカメやビデオカメラ(携帯含)が発達しているので、
非常にリアルに当時の惨状を見聞する事ができる。
津波の威力というのはこれ程のものかと改めて痛感しますね。


好きで和歌山県に旅行することが多い俺にとっては、
南海地震のことは非常に気になるところです。
最新で起こったのは1946年(昭和21年)12月21日午前4時19分でした。
戦後のドサクサもあり詳細な記録は少ないですが、
沿岸部は壊滅的被害であったそうです。
今や、地元の人にも忘れ去られようとしている大地震ですが、
こういうのがあります。(2003年に撮影)




和歌山県は臨海部と山岳部に幹線交通網を張り巡らしているという、
独特の地理的な発展をしている地域です。
もし、東北と同じような地震が起こったらどうなるのか?
その被害を最小限に食い止めるにはどうすれば良いのか?
対策に対する愚痴や責任転嫁のようなツマラン気晴らしをするよりは、
大学に居る人間にとって、そういう事の方が大事ではないかなと…。