百戦危うからず


昨日から綿密に夏季休暇中の予定を吟味していた。
判明するところ…
夏休みなんてねぇ〜よ!ヽ( `Д´ )ノ
こういう次第になったのは、できるだけ単位は取っておきたかったことと、
教職にも被る単位の出現で、事務に促される通りに履修届出した結果である。
朝の1部09時1限目〜2部2限目21時10分という、超フルタイム履修日もある。
実は俺、ヤル気満々である。


後期からWEB履修手続きによる履修登録となる。
これは現時点で仕入れた話なんだが、
2部0限目は1部5限目扱いとなるんで、登録はアナログらしい。
つまりWEBで2部0限目登録はできないらしい。それは教職取ってる人には、
いつもの「あの紙の事やなぁ〜」と気付くだろうが、
多分、2部の一般学生は気付かんだろう。
細かい事は始まった時の事だが、何事も慌てぬ方が得策である。


事前に情報を仕入れ、吟味して、計画し、予行し、再検討する。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
逆に勘違いして裏目に出る事もある。
「策士策に溺れる」


三国志』とか『水滸伝』は読んだ事がないが、
陳舜臣の『中国任侠伝』や『一八史略』は何度も読み返した。

小説十八史略(一) (講談社文庫)

小説十八史略(一) (講談社文庫)

孫子の兵法とかに興味を持っていた高校生時代によく読んだ本であった。
なお、『一八史略』は共通一次にもよく出題されてたんで、
当時の模試や試験では、非常に助かった経験がある。
その2本を読みたいと言う知り合いが居て、俺の蔵書を貸したことがあった。
あろう事か、勝手に破棄してしまいやがって、俺はブチギレた経験がある。
それ以来、余程信頼できる人間以外にはノートさえも貸さないようになった。
その人の心や空気を読めなかった自分の甘さも原因であるのだが、
もうその本は二度と帰ってこない…。今だに悔やまれる俺の失敗である。

今日はオープンキャンパスで、俺の居場所も無いので、
退社後に帰って、飲み屋に行く。
こうして夕方に独りで行くのも、たまにはいいわな。