大人の再教育


雨の中、自転車ぶっ飛ばして04時19分学内到着。
1限目「生涯学習概論」。
リカレント教育から生涯教育への変遷を勉強する。
企業内教育(研修)というのが昔はごく当たり前にあったが、
確かに今もある。極めて没個性的な手法でやる会社もある。
自衛隊体験入隊とか無人島合宿とかある企業もある。
それは企業人として社会人として身につけるべき態度(覚悟)を
植え付ける意味もあるので経験値としての体験としては有効かも
知れないが、会社ってのは大きくなるほど『組織』にどう自分を
順応させていくか、いけるかが大きなところなのである。
生涯学習の一貫で社会人教育、つまり社会人入学、科目履修、セミナーなど
多くの教育カリキュラムが現在において提供されている事は周知の事である。
ただ、産学連携とかは別にして、その課程が本当に社会や会社に
活かされているかは疑問である。
米国におけるMBAが米国社会で如何に大きな期待値があると考えると、
ニホンの再教育システムにおける社会的なその評価は非常に低い。


1限目「専門演習3」。
後期から足並みが崩れてるけど、まぁボチボチ…とね。
明日はゼミ懇談会がある。
現役ゼミ生とOBを交えたシンポジウムと懇親会がある。
出席することにした。


2限目「中小企業論」。
下町ロケットという直木賞作品が面白いと言っていた。
映像化もされているらしい。

下町ロケット

下町ロケット

確かに中小企業には夢がある。けれど痛い目に遭う事も多い。
結局、働き先の選び方もヤリガイか安定か、どちらもなのか…。
俺は、やりたくて仕方なくて楽しければ給与が一生大学生初任給でもいい。
でもアホくさい、どうでもいい…ってか、やる意味さえ見い出せない仕事で
公務員以上の安定と手当と休暇を貰える会社はノーサンキューですわ。
確かにカネはね…カネは欲しいんだけどね…もう無理(;´ρ`)


放課後は同期と情報交換してた。
いや〜な事、聞いちまったな。
学内帝国主義と企業組織原理主義の全面戦争にならんといいのだが…。
まぁ、周りから見れば意味不明。


雨が止むまで部室で寝て帰ろうとしたが、余計に降っていた。
21時56分下校
22時36分帰宅