都市の比較


1限目「日本史通論Ⅰ」。
屏風絵にある店の様子や町屋の二階建て、中庭の生活など。
町屋が囲いになっている中庭では生活感のある風景が描かれている。
井戸、育児、便所、洗濯、ゴミ処理など。
中世の京の街ではゴミや排泄を中庭で処理し、完結していたようだ。
時代背景にもよるが、パリのゴミ溜めや下水関係、排泄物処理の曖昧さ、
日本のそれとは異なる風景は、何を比較して考察すべきか。
京の街には、治安が良ければ路上にゴミや死体が転がってはなかったが、
乞食や浮浪者、またはハンセン病患者の様子は、よく描かれている。
様々な時代と状況を細かく見ていき、都市と衛生の様子を考えるに、
屏風絵もいい資料になる。


2限目「比較経済論」。
バウチャー(民営化小切手)について。
どんなに平等に資産を分配しても、いずれ集まるところに集まるのが
資本主義社会の常であります。


放課後は研究室に久しぶりにお邪魔して本を借りてきた。

死と歴史―西欧中世から現代へ

死と歴史―西欧中世から現代へ


本日で11月が終わり、いよいよ師走です。早いねぇ〜。
12月3日
例の講演会がある。
http://www.media.osaka-cu.ac.jp/news2011/poster.pdf
12月7日
教職関係で現職教員による講演と討論会がある。
12月11日
三商大。行ってみようかな?
12月20日
金曜日の振替授業。
12月21日
比較経済論のレポ締切。
12月22日
今年中の講義が終わる。
12月24日
今年中のコンソーシア大阪の単位互換講義が終わる。
あといろいろ…。


22時00分下校
22時32分帰宅