年末調整


0限目「社会学概論Ⅰ」。
近代家族とジェンダーについて。
高度経済成長期の生活経済と、日本型雇用慣行による、
男は働いて、女は家庭という性別役割分担家族の出現が、
男である女であるという既成観念を作り上げた仕組みを見る。
雇用環境も変化し、家族スタイルも多様化してる現在だが、
やはり日本は家父長制から完全脱却できない何かがある。
配偶者控除で男が控除対象になる場合、理由諸が必要だったことが
つい最近まであったとは知らんなんだ。
この控除ってのは、サラリーマンにとってはいい待遇である。
年末調整の書類を会社に出して、今日はホッとしている。
最近書類が散乱して、控除申請用の保険証書を探すのに一苦労だった。
いつか忘れたが、今年中に休講があるようだ。


1限目「経済統計論特殊講義B」。
回帰分析の基本。


2限目「社会保障法」。
児童手当について。昨年から母子だけでなく父子も対象となった。
俺の家庭も児童手当は大きな補助で、子どもの医療費も全額免除であった。
制度を活用し、よりよい生活を送ることは何も恥ずかしいことではない。
社会保障においては特にその必要性は十分にある。
ただ、子ども手当にしても余り納得がいかない施策はよく分からん。
少子化対策を根本的に考えるなら、もっと若い人の活力を上げる
保障が必要だと思う。今まで良かったな〜と思えたものは、
特別減税くらいで、あとは何にもやってくれなかったなぁ…負担ばっかりで。
この講義が今年最後の講義となる。


22時00分下校
22時33分帰宅