1989年4月1日


0限目「生涯学習概論」。
社会教育の政策、社会教育法・博物館法・図書館法の成立過程や、
戦前と戦後の社会教育の歴史的比較。


1限目「専門演習3」。
北岡伸一氏の日本政治史の最終章。
1990年初期までの記述で終わっているが、日本が高度経済成長期を
謳歌している中で、政治はどう動いていったのかが端的に書かれてある。
政治というより自民党政権での日本政治経済の動きと読み替えられる。
消費税導入の瞬間をよく覚えている。1989年4月1日。
何を買うにしても3%の上乗せが付く。
一円玉が財布の中でジャラジャラし出した歴史の瞬間です。
その頃は、随分景気が良くて…というか景気が良い悪いという自覚が
無かったような印象だった。バブル景気の最高点を迎えようとする前夜でした。


2限目「中小企業論」。
イノベーションによる中小企業の経営革新とその事例について。


12月に入って、3回生は就活を本格始動した模様だ。
府市政の変化や天災、景気動向で、どう動くのか静かに観察しておこう。
22時00分下校
22時33分帰宅