口述試験

今日は仕事を休んで大学院推薦入学の口述試験に臨んだ。
朝から大雨だったんで、スーツを登山ザックに忍ばせて学内に突入した。


研究計画書は余り出来栄えは良くなく、どれくらい自分がやりたい事について
どれくらい説得力を持って説明できるかに懸かっていると思っていた。
だから不器用でもいいから素直に試験に挑んだ訳である。
結果次第でこの先が変わる。


1限目「地誌学Ⅰ」。
ドイツのルール地方の産業発展と衰退の過程と、産業転換からの
新しい取り組みや環境への対応を写真を見ながら勉強する。
人工化した河川を自然の形態へ戻すという取り組みは、
日本でも最近は行われていることだが、海外の事例を拝見して
いろいろと勉強になった。海外は国土の再開発をデザインとかアトリエという
斬新な発想で実行するが、日本ではまだまだなような気がする。
そうしたこともあって、日本でもグランドデザインという概念は
将来的に必要な発想であると感じる。


2限目「ミクロ経済学2」。
消費者余剰と社会余剰の概説。
本当に基礎をシッカリ叩き込んでおかないと何度学習しても無意味なことを
ミクロ経済ではいつも感じることがある。厚生経済に関しては、
よくよく興味を覚えていたのでちゃんと押さえておきたい。


講義後に先生といろいろ話していた。
基礎ゼミからお世話になっているので、あの頃…1回生の頃からの
大学での俺のジタバタしてる姿を見ておられたので、
まぁユックリ休養しなさいの事を伝えられた。
1週間に1回ほど重要事項が迫るのであるが、確かに口述試験
詰めに詰めていたので、まぁ今日は大人しく早く帰ってしまうとした。


あとサー協業務で、予算がボチボチ出てくるようだ。
予算振り分けで、どうにかイベントの件で拠出できないかどうか
学生支援課を相談をしていた。ここらへんが俺の最大重要かつ手腕を
発揮するところです。引き続き先制攻撃の構え。


21時52分下校
22時31分帰宅