年齢差の有意


朝起きたら、どうも気分が悪い。
頭痛いし、吐き気がする。腹に来る風邪なのかな?
結局仕事は休んだが、今以て優れず。


15時半に登校して、いろいろ内職する。
今日は記念祭実行委員会の臨時会議もあり、今後の作業の進行や
具体的な方策について検討する。明日も開く予定である。


1限目「民法第5部」。
法学部ビルの11階の教室に移動。
初めて11階まで上がったが、眺めがいいね。
カメラ忘れたので、階下の風景を今度撮影してみよう。
講義では家族法における婚姻の要件と効果について細かく学ぶ。
俺の周りでは、様々な結婚の経緯があり、それは普通の常識を逸脱している。
離婚暦や年齢差、婚約破棄、即行離婚、婚外子…背景は複雑。
でも、割と話題にされやすい年齢差は、あまり問題にならない。
嫁20歳・旦那30歳としても年の差10歳、嫁25歳・旦那45歳で20歳差。
年齢差って結構何かとギャップあるな〜思われるが・・・
いずれ嫁70歳・旦那80歳、嫁80歳・旦那100歳と考えれば似たようなもん。


2限目「日本法制史第2部」。
惣村をまとめる神事的性格と風習みたいなものについて学ぶ。
こうした古典的な集団の統率は、現代のそれにもある話である。
ただ、この基本的人権自由主義な世の中では、宗教や民俗学的な
「縛り方」は不可能である。どんな現代的縛りがあるか考えてみよう。


放課後は臨時的に行った、第2部社会人学生向けの記念祭概要説明会を
開催した。参加者数は6名。以前のふくろう祭にしても社会人学生が
絡むどころか遊びに来ることさえ希なものであった。
今回の記念祭は、目的および内容共にそれまでとは違う趣きなので、
当日の参加のみならず、折角の記念すべき第2部最後のイベントを
図らずもながら、大学生として良き経験、良き思い出として
楽しんでもらいたいという主旨を述べておいた。
2部生の総数が減少している現状だが、自分がサー協協議長と
実行委員会役員をしているという前代未聞?の2部課程・2部サー協なので、
社会人学生が気軽に参加できる唯一最後の機会である。
それでもなかなか難しいことはあるのだが、面白い挑戦になると考えている。

自分が勝手に思ってることだが、ここまで今ある大学生活を、
目指した自らの効用最大化を実現しているのは、ひとえにサークルの
若い学生との様々な交流や実情を体験していることも極めて影響している。
自身、その彼等に非常に感謝しているし、それに報いたいと思っている。
今まで山岳部入部、2部サークル、そしてサー協といろいろありましたが、
そのいろいろが卒業後も楽しい思い出になると信じている。
記念祭を絶対に成功させるのが俺の役目。
またエンジンから火を噴かない程度に頑張ってみよう。

22時55分下校
23時40分帰宅