何で俺なの?


また仕事でパワハラ食らう。
時間を無駄に使う人→時間を無限と思ってる人
無駄と無理な仕事を避けたい人→時間的損失はカネで解決不可能とする人
大抵、前者は作業効率が悪い。
そして後者は極端な場合、外部不経済な人間である。


1限目「社会経済論特殊講義」。
パラダイムの概念とその捉え方の差異について。
M・クーンやポランニーの大筋の解釈を掴んでおかないと
難しい内容であった。文化は伝統の継承でもあるし破壊である場合もある。
いろいろな場面で遭遇する考え方である。


あと講義の合間に研究者の道についてのお話があった。
研究者という道は、最早考えてもいない(選択できない)という
現実的身分だが、今後のマスター・ドクターの道は、
限りなく険しいと思う。ただでさえ、研究という凄まじい修行を
垣間見ただけで将来の事も考えると退路がない実情を
見てきたこともあってか言葉が出ない。
「ODって何ですか?」という質問、
オーバードクターポスドク(博士研究員)という言葉もあるが、
どちらかというと前者の方が、いい意味で使われない。


2限目「政治学特講」。
国民皆保険での職域での負担の違いなど。
企業等で勤務していたら、年金や健保について
特に意識することはないだろう。また大学生なら、被扶養としての健保、
年金免除(学生納付特例制度)で考えることもないだろう。
しかし、この裏の恐ろしさは、その枠から出た時に分かる。


放課後は2部サークル協議会の定例会。
来年度の2部サークルの運営方法と実情、大学側への要望確認。
意外ではないが、どういでもなると思ってるのか、要望や質問や批判がない。
なるよういなるとしか思ってないのか、実感がないのか、
或いは実際にその瀬戸際にならないと判断できないのか…。
いずれにせよ、よりよい方向にするのがサー協の役目。
時々、全ての世界で何故俺のかと思うときがある。


22時00分下校
22時27分帰宅