気を遣うこと


いつも渡る大和川を見ると、随分と水量が減ってる。
既に梅雨入りしているのに、雨が降らない。
通学の長い道のりでは、雨ほどキツイものはない。
降ってくれないほど有り難い事は無い。


2限目「社会政策論研究」。
高度経済成長期の社会保障改革の大まかな流れの文章を
要約して発表する。自分がその番である。
発表までに2週間あったので、完成したレジェメは随分とボリュームがあった。
ただ、細かくやるほどに要約は粗が出るので、変なところで突っ込まれる。
概して、俺が発表したり意見したりする時は、何故か空気が違う。
内容なのか、言い方なのか、バカみたいに厚い資料のせいなのか、
あるいは答えにくいような何かがあるのか…随分前から悩みの種である。


また、中途半端な年齢で大学に来ているので気付くことがあるのだが、
思いつきや個人の経験で問題への回答や指摘を出すようなことが
社会人経験のある学生には多い。無論、自分の発表の時にでもある。
これは随分と自分も気を付けていることなのだが、
なかなか難しいことなのである。
だから特にだが、学部の講義の場では、かなり気を遣っている(つもり)。


講義は1限分だけで、あとは課題の始末に追われる。
1週間で10講義を受けていると、課題の量もハンパじゃない。
院では殆どの講義がゼミ形式なので、課題が2〜3回に1回のペースで
回ってくる。そして、その分量もレベルもハンパじゃない。



その後、いろいろあって学内を巡ってて、
2部棟の件で、2部サー協とBOX協との話し合いがあった。
すべての決断は、現2部サー協なので、用務員は院政を行わない。
経験上思うのだが、大学側もいい加減なところがあるので、
微妙な齟齬をクリアして、お互いにより良い方向に持っていければ、
それで申し分ないと思う。あとは事の次第を見守っていきたい。
人間って、場所も経歴も違えば互いの疎通に時間を要する。
そういう場合は、先読みをすることと、ホウレンソウやね。
(報告・連絡・相談)
それよりも、再び満載した課題を何とかしなければならない。(-_-;)


21時30分下校
22時07分帰宅