大阪府堺市の浜寺公園を巡検。
浜寺公園駅舎は東京駅の設計者でもある辰野金吾である
1907年(明治40年)竣工。
南海本線浜寺公園駅の駅前は、路線高架に合わせて再開発される。
随分前から再開発の対象地となっているが、
最近になって本格的に進んでいる。
駅舎は高架に伴い、西側へ移動するようである。
駅前の南側の筋が立ち退き対象地で、北側は残っている。
大衆食堂の冨士屋は健在である。定食が美味い。
昭和30年代に臨海部が埋立てられるまで、海水浴客で賑わった駅前だけに、
この食堂では当時の雰囲気と言うか面影を何となく味わうことができる。
阪堺電気軌道阪堺線の浜寺駅前に立ち寄る。
この駅舎のホームも綾ノ町駅と同じように改修されている。
古いレンガを使った舗装は残っていた。
今日はモ351型の車両が活躍する日であったのか、よく見かけた。
注目の大阪市電の色に塗装した351型354号には、
運悪く出会うことができなかったなかった。
http://www.osaka-park.or.jp/archives/archives.php?p=14&g=0
(大阪府営公園デジタルアーカイブス)
http://205-161-205.at.webry.info/200912/article_1.html
(昭和後期の駅前写真がある。)
http://k-conny.blog.so-net.ne.jp/2011-06-13-1
(明治期の浜寺公園駅舎の写真あり。)