4年間の記憶

ある論文を読んでいて、過去が歴史となるのか、
古い記憶となるのか、あるいは単なるつい最近だと肯定されるのかは、
各世代の捉え方や、時代のトピック的出来事の区分であるらしい。
正確に年数で区分している場合もあるようだ。(例えば登録有形文化財
しかしながら、時間は平均的なスピードで刻んでいる訳で、
トピック的区分で割り切るのは簡単なのである。
ある区分のある場所だけを見ていても、まるで速度が見えるかのように
物事は変化し、いとも簡単に現在を過去に変える。


大学史資料室へ納める資料は2部サー協のファイルだけでなく、
それに付随した細かい資料も添付する予定である。
大学史資料、資料を調べるとなれば、どのような資料が良いのか
という過去の資料の欠落にもどかしさを感じる時がよくある。
よって、2部サー協と2部課程についての
2009〜2012年の間の持ちうる限りの資料は提供しておきたいと思っている。


HDDを整理していて、2009年〜2012年までに撮影した写真が、
およそ28,000枚くらいある。その中で大学関係が10%程度あった。
その中で納められそうな写真は、またその1割程度。
つまり4年間の1%に満たない枚数の写真を抽出している。










2号館は2010年に改修されている。
90年代初頭の一号館並の改修ではないが、外壁などは随分綺麗になっている。




旧図書館であり、サークルBOXだった建物は、
現在のサポートセンターである。
改修は2011年で供用開始はその秋頃だったかな?
それまでは廃墟同然の環境であった。




一号館内部(主に教室)が改装されたのは、2011年の夏であった。
板床と机椅子合体ものが撤去されてAV機器新調で今のようになっている。





今の新音練の改修状況。2010年末頃から。


あと、チャイムの音がそ4年間の間に変化したかな?ということとか、
成績評価にAA(90点以上)というランクが2013年度がら出たとか、
サークル掲示の規則が変わったとか、ゴミ処分の分別が増えたとか、
いろいろあるのだが、こうして細かに見ていったら、
たった4年間で変わるんだなと感じた。
因みに全写真は「個人蔵(2009〜2012)」