年末のご挨拶

午前中は参考文献のチェックのためにCiNiiで確認作業をし、
午後からは偶然にも教授が研究室に居たので懇談していた。
話題は、社史に垣間見られた謎の「艦本式22号罐」は一体何かということと、
戦前期日本の技術水準と戦後の軍関係技術の民生への転用の可能性と、
現代中国の技術的分野における国際競争力の有無と、
電気ボイラ蒸気機関車やヤーロー罐蒸気機関車のことや、
戦前期日本の戦時標準船の話や、本学経済学部は現時点でどの程度の水準で、
過去から現在に至るまで全国レベルで、どのような地位にあるのかという話など。


それから2部事務室で用事を済ませて、年末のご挨拶をして、
次に学情の大学史資料室にお邪魔して次回の原稿の話と年末のご挨拶をした。
今年は大学史資料室には大変お世話になった。
一号館地下書庫の史料の発掘ならびに地下道探検、
紀要論文のことなどといろいろありました。
紀要論文は辛かった分だけいい勉強になった。
今思えば、この修士課程2年目は結構動いた1年間であった。