木を見て森を見ず


先週に当局某課が、第4合同部室の落書について、
どうのこうのと騒いでいることを、某筋から聞き及んでいた。
いつから落書あるのかということなので、
「10年くらい前からかなぁ〜?」とテキトウに述べておいた。
某課は、瞬間湯沸器みたいに、それらがゲリラ的にやられたと
勘違いしているらしい。
勝手に使っておいて、勝手に誤解して騒いで
何を今更…と、このクソ忙しい時にと思いつつ、
テキトウに10年前と答えたが(そもそも10年前に俺はココに居ない)、
記録からいつごろからあるのか調査してみた。



2011年10月28日に同場所を撮影した写真があった。
記録では少なくとも上記の日からあった訳だが、
もっと前からあるようである(*)。
2部廃止に伴う、2部サークルの規模縮小と備品処分は、
2011年から本格化したが、一時期は荒れ放題の第4合同部室であった。


(2010年2月*)

(現在)



(2010年2月

(現在)




(2010年1月)

(現在)


これらの光景を現在のようにしてきたんだな。
これほど出るのかと、いつも驚愕するくらいに粗大ゴミが出た。
何とか譲渡したものもあったし、新品でも処分したものもあった。
まさに時間と資本とを無駄にしてしまった。
かなり高圧的に立ち退きを迫ったことや、
問答無用で処分したこともあった。
今思えば、罪深いことをしたが、やらなくてはならないことであった。


(2010年8月)




(2012年9月)





(2014年3月)



自分の研究で「特別調達庁」という組織を調査した。
それは日本敗戦後に創設された組織で、
GHQの調達(簡単に言えばモノの用意をすること)について、
フレキシブルに動い公法人組織である。
高圧的なGHQとアテにならない日本業者との仲介をしたのだが、
相当苦労をしたんだろうなと、過去の文献などを閲覧して感じた。
喩えるなら、2部廃止後の2部サー協は特別調達庁のような
存在であったかも知れない。


そんなに騒ぎたいのであれば、もっと凄い「記録」があるのだが、
この忙しい時にそうしたややこしいことは勘弁願いたい。


「何を今更…」と感じた騒動であった。
あと落書の処理よりも、当棟某室がいつも依頼している
天井塗装の剥離と漏水、扉の建付け不良の改善をお願いします。