過ぎ去りし日々


登校途中にある某寺院の説教。


「 すぎさりし日は 私の深さであり

 来たる日は 私の広さとなる

 今 このひとときを ていねいに生きよう 」


通常、前期・後期の博士課程のなかで、
前期博士課程(修士課程)は短いものと感じられるらしい。
確かに課程2年は、後期博士課程の研究者としての滑走路のようなもので、
しかも加速するという段階であることがミソである。
今思えば、確かに短い課程期間であったが、
自分としては長かったような印象をを持てる期間であった。
ホント、いろいろ忙しかった2年間だったが、思いのほか満足している。
これが「私の深さ」なのなら、「来たる日」は是非とも広くありたい。
そして、今は慎重かつ丁寧に残り少ない時間を過ごさねばね。


大学院のすすめ―進学を希望する人のための研究生活マニュアル

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一流の研究者に求められる資質

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