市大生のGPAを計算するだけ

後期博士課程に進むと、学内の動きに鈍くなる。
ちょうどこの頃になると履修登録やらで、いろいろと支流計画を練ったり、
卒業・修了までの必要単位数の皮算用をしたりするのであるが、
もうそうした事には悩まなくていいようになった。
寧ろ、「研究どうするか」とか「論文どう書こうか」で頭イッパイである。


教職の事もあったので、昔は鬼のように単位を取りまくっていたのだが、
GPAについては殆ど考えていなかった。
そしたら、市大のGPAを手軽に計算してくれるサイトがあった。


「市大生のGPAを計算するだけ - 大阪市立大学」
http://www.ex.media.osaka-cu.ac.jp/~a13tp028/gpa/gpa.html


試しに過去の成績表を計算してみると出た。
院のヤツはマトモに出たが、学部のヤツはアテにならなかった。
多分、改行が複雑で読み込めなかったのだろう。

単位の鬼だった頃は、教職のこともあったが、
何よりも減免、そして今後を有利に展開するためだけの理由だった。
その勢いと頑張りによって、知らず思わずに結局のところ
今の自分の立場を形成しているのであるけれど、
成績での栄誉で得をしたことは、院試と学振の経歴記入の時くらいしか
無かったような気がする。


現在、民間の就職活動と試験や公務の採用試験で成績表が
どれだけ内定・採用に加味されているかは知らないが、
人間を評価するということは、一筋縄ではいかないものがあるようだ。
ただ、いろいろ頑張って成績で良い結果や評価が得られたことは、
正直嬉しいし、そうした経験はいい事だと思う。
確かに、2回生で貰った賞は、かなり嬉しかった記憶がある
http://d.hatena.ne.jp/yatakarasu/20101103

成績評価の厳正化とGPA活用の深化―絶対的相対評価/教員間調整/functional GPA (高等教育ハンドブック)

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