学部で教職課程を履修して教員免許を取得することは大変である。
市大では、毎年過去5年間の教員免許(一種・専修)の取得状況と
教員採用の実績を公表している。
「卒業者の教員免許状取得状況及び教員就職状況(過去5年間)」
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/education/class/files/kyouinnjoukyou28.pdf
教員免許を取る学生は、学部にもよるが結構少ないんやなと感じた。
学部・院によって取りやすいところと、そうでないところがけれど、
教員免許という資格は、基本的に大学でしか取れないので、
取るのに越したことは無い。
だが、実際の現場は凄い。好きでないとできないだろし、
そうした人材を求めているのが実際の現場である。
ところで現場で専修免許状があるからといって優遇されることは無い。
修士を持ってる先生は、普通に居る。
博士を持ってる先生は極めて稀らしい。様々な事は詳しく言えない。
修士出で、実際に教壇に立って思ったことは、
これは大学に居れての経験であるが、
専門性や最新の研究の傾向、データ解析、資史料の有効活用などなど、
思う存分に応用できたことである。
まして、大学というところ、大学とはどんなところかという
生々しい経験は、現場でも授業でも良い教材となったことは確かである。
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