土曜日1限目「大阪観光学」。
『ホテル経営の仕組みと大阪ホテル事情・住木俊之』という内容だったが、
これが意外と面白かった。
ホテルの分類から内部組織、経営形態の基礎的な知識が割りと新鮮に感じる。
大阪には超高級ホテル「セントレジスホテル大阪」があると聞いて、
ん?コレか?と…
昨年のコンソーシアムの帰りに街巡りしてた時に撮っていた。
かなりVIP志向らしいが、見学とか中でお茶するのは自由らしい。
普通の格好では行かん方がいいな。
放課後は書店で本を物色。
- 作者: 住田紘
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
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- メディア: 単行本
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どうも眉唾なところもあるので、買うには至らなかった。
但し、気候変動が人類の次世代的発展への温床や準備段階を形成したことは
明確ではないが無視できない関連性があるので、学情にあったら
読んでおこうかなと思う。
- 作者: 中沢新一
- 出版社/メーカー: 講談社
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歴史地理学のみに難しく修まってた、土地と気候の変化(海進・海退)と
人間の営みを地形図とフィールドワークで知ろうとする。
大阪でも中沢氏を呼んで、イベントをやってったというのを聞いたことがある。
東京ではこうした視点での地域研究が盛んなようである。
江戸切絵図(江戸の地図)を片手に歴史散策とかよくされている。
もしかしたら大阪版アースダイバーが出版されるかも知れない。
俺も何かと最近ウロウロしてアースダイビングしてるが、
いろいろな人が自分の趣味と実益を兼ねて上町台地を中心とした
フィールドワークを行っているはずなので、新しい大阪の歴史観を
発表できれば面白くなりそうだ。
帰りは阪堺線という事で、新今宮下車。新世界界隈を撮影しなから見物する。
ひさしぶりに来て、いろいろ再発見することもあった。
やはり、こうした地域は変化が激しい。
回数券を買っておいた。堺まで200円とは非常にお得である。