兵ヲ知ル


『兵ヲ知ル者ハ、動イテ迷ワズ、挙ゲテ窮ラズ』
つまり、状況が分かれば事を進めてもビビらず、行動しても不利にならない
という孫子の兵法である。
今日はこの点で二回思い当たる件があった。


Ⅱ部サー協と1部団体関係で、情報認識の思い違いがあり、
いろいろ話した結果、今後の方針を改めて進めることとなった。
互いに情報交換して、問題の論点と未来の可能性を見出すこと、
つまり素直な情報交換だが、上手くいった。
どこでどう折れて、こちらが譲歩し、相手がそれを受け止めるか、
どこでどう認めて、こちらの主張し、相手がどのように考慮するのか。
大阪市大新聞が、2部サークルの備品後始末で一役買ってくれるらしい。
よりよい方向で、1部と2部の溝が少しでも埋まればいいと思う。
Ⅱ部サー協は学生支援課が思うよりも、事が進んでいる。
(あとは個別のサークルがチャンと言う事を聞けばの難問がある。)


もう一件は、全く疎通な場合である。
記念祭の引き際、まさに「兵ヲ知リ」ましょう。
卒論で電通と関わる内容も扱っているんだが、なかなか迫力がある。

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【責任三カ条】

1
命令・復命・連絡・報告は、その結果を確認し
その効果を把握するまではこれをなした者の責任である。
その限度内に於ける責任は断じて回避出来ない。


2
一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないならば、
一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。
一を聞いて十を誤る如き者は百害あって一利ない。
正に組織活動の癌である。削除せらるべきである。


3
我々にとっては、形式的な責任論はもはや一片の価値もない。
我々の仕事は突けば血を噴くのだ。
我々はその日その日に生命をかけている。

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今年は大掛かりな事情が多くて、改めて感じた事情が多い。
教育実習然り、記念祭然り、卒業論文然り、院進学の実態然り等である。
ただ、自分が「もういいや・・・」と感じるくらいに、
その大学生活たるものを経験している事も、想定外の事であって、
やはり、いろいろやってて良かったなと思う。まさに悔い無しだな。


21時15分下校
21時49分帰宅