最終講 自分と大阪市大

そうそうこの前、資料を整理してたら出たぁ〜!!

現役の時に貰った大阪市立大学入学案内冊子。
あと、共通一次試験受験票とか入試問題も出てきました。
恥ずかしくて出せんわ。


初めて市大に訪れた時の感想は…

『汚ったねぇ〜時計台!』

…でした。スマンm(_ _;)m


そして、今の入学の為の入試関係で訪れた時…

『おおっ? 小奇麗になってるお!』

…でした。スマンm(;_ _;)m

でも中身は相変わらずの様な感じでしょうか?
東京大の安田講堂にしても京都大の本館にしても
綺麗三昧ビフォア・アフターですが、
市大の本館は市大らしく…私は気に入っています。


当時は学情や法学部ビル(笑)は無かったですね。
寮があったかな?それも今やクラブハウスの一部かな?


何故、現役当時に大阪市大を受験したか忘れましたが、
初めて大学と言う所を訪れた時は、凄く希望と不安を感じましたね。
時計台のある大学、本当に大学らしい風景を堪能しました。


因果なもんで、落ちた大学に合格して入学するという、
それも過去第一希望の、時間差、いや年代差と言うべき
希望成就における市大と自分の関係は妙な所が存在しています。
不合格で無念の心地で見上げた本館で、
毎日毎日あ〜シンドとタバコを一服して入る本館で授業してる
今を思うと、市大と私は、本当に摩訶不思議な因縁ですね。



細かい事は抜きにして、私は大阪市立大学に入学した事、
2部、それも最後の2部生であろう立場である事についても、
全く不満はありません。寧ろ今の自分にマッチした選択だと考えます。


市大にはその公立大の良さもあり、入学してから気付く良さも感じました。
無論、物事には相反するマイナス部もありますので、実の所、イマイチな
部分もありますが、それはそれでそ〜ゆ〜モンかなと許容してます。


だた今の学生生活は恵まれており、
大変優秀なる部の先輩方や講義の内容、学内設備の充実さに
これで収入と時間が、より満足にあればと常日頃思うほど、
大学生活、大阪市大の学生たる身分に満足しています。
卒業したからと言って年齢上、現役と同じく就活するは無理で、
教員免許取ったからといって教員採用試験も非常に難関であるし、
過去のコネも、大学のコネもアテにはできない身分ですが、
こうして勉強や研究に邁進できる環境に恵まれた幸運と、
これからの将来への新しい何かを得られるかも知れない
期待を持ちながら、充実した4年間を思う存分過ごしたいですね。
何の約束もコネも実利益もない、自己満足と言われても大いに結構!
『これって"人生の"戦争なのよねっ!』


市大の雰囲気は大人しく、可も無く不可も無く、
真面目で落ち着いた感じがします。
そういえば、「鴨川ホルモー」という京大をはじめとする
大学が舞台の映画がありましたね。
市大って何となく特色ありそうでないので、
「市大ホルモー」みたいなの書いたら受験率アップするかな?


大阪市大最後の2部学生」
(抱腹絶倒・栄光と挫折に満ちた社会人大学生の手記)


なんていう本書いても、売れんだろうな。