「切断」する日本文化

昨日もそうだったが、帰宅して速攻でシャワーを浴びる。
寒冷地仕様な俺には至極辛い季節が近づきつつある。
さて、今日の事を振り返ろう。



風は吹くものの、生温い強い風も何ら冷却機能を持たない。
大和川の土手越えが嫌な時季になりました。


学内到着後、山岳部室で休息と着替えをする。
部室は風通しが良いので、扇風機だけでもOKな環境。
もう暑くてダルダルになるのか嫌なので、ジーパン裾上げして、
ゴム草履という武装に切り替える。

1限目「専門演習3」。
テキストは終わったので、教授の提起論文を参考に議論を進める。
高齢者介護についての現代社会が抱える課題と矛盾について。
高齢化社会に突入している日本では、介護や医療は様々な問題点を発する。


ちょうど、死についての文献を読んでいたので意見発表の上で紹介した。

日本と海外では「死」についての臨み方が違うと書いてあった。
日本ではPPK(ピンピンコロリ)が極めて良い死に方とよく言われるが、
キリスト教の影響が強い国ではそうでないらしい。
PPKなど以ての外!?全てがそうなのか分からんが、
人生の罪を懺悔し天に召されるその機会と瞬間を大切にしているらしい。


また、精神的に死を区切る日本と、物理的な区切りの海外の比較論もあり、
精神的に区切る(切断する)意思が強い日本では、物理的な切断は、
障子や襖という曖昧で弱いものであるが、海外では精神的切断はそこまで強く
ないので、物理的な切断、つまり鍵付ドアや分厚い壁といったものが存在する。
そこから尊厳死や臓器移植などと言った展開になるのだが、
死とは東西で何が違うのか、またそれを取り巻く内容の講釈は参考になった。
これは世界史通論の課題論文の参考のネタのだが…。


2限目「金融経済論」。
サムプライム・ローンやリーマン・ショックについての講義。
足利銀行の件で札束をばら撒いた事件があったな。


放課後に写真部部会の予定だったが、誰も来ない…(・ω・)ハテ?
阪和線が停まりっ放しだったんだな。阪和線遅滞はいつもの風物詩と言えども、
今回は結構辛そうな感じだった。踏切もなかなか開かない。

部員を護衛して帰宅する。
今日の撮影は5枚。ipodのvividでレトロな写真機能Instagram
羨ましかったので、ジェネレータで挑戦してみる。
http://nyakko.jp/toy/conv.php

22時07分帰宅