堺東の記憶


2006年のちょうど今頃だったか、その頃を今になって思い返すことが度々ある。
今年は所要で堺東を訪れる機会が多いのでよくそう思うのである。
長らく勤めていた職場を退職して役所関係に手続きをしに行っていたり、
次の仕事までに悠々自適な時間を過ごしてみたいと、渡米前に英会話を
習いに通ってたりと、あの勤めていた頃と違う非日常的な生活パターンと
蒸し暑くて人が入り乱れる街の風景の記憶が感覚的に呼び起こされる。


それから3年間というのは決していい時代ではなかったが、
その後の大学生活に繋がる下積みの時代でもあったような気がする。
大学もあと半期のみという段階に来て、また俺も変わり目に来ているんだなと
時の節目というものを、2012年の堺東の街を見るたびにそう思う。


2006年には大学に行く事さえ、ましてや教員採用試験を受けることなんて
考えも及びつかなかった。しかしそれは現実となった。
人生って最後の最後までどうなるかわからない。
そして今日は、いよいよ教採試験の初日である。
対策は不完全であったが、今出せる実力は出した。
出し切れなくても出すに出した。あとは次の試験で再び頑張るだけである。



帰宅途中の菅原神社でだんじりを曳いていた。夏やね〜。


あと買い物の途中で「犬吉」のマスターに呼び止められ、
2部イベントについていろいろ話していた。マスターはヤル気満々である。
今日は今までの疲れを消滅させるべく22時に寝る。
来週から教採と前期試験対策をしに学内へ行くとしよう。