南海 - ある独立系研究者の日記

強烈に感じた台風19号も、大阪ではそんなに凄くなかった。
今回は早々に暴風警報が発令され、避難勧告もあった。
備え万全はいいことだが、夜中に拡声器で警報発令放送されて起きてしまった。
JR全線が運転見合わせで、私鉄各線が平常運転というのも
非常時の風物詩なのだが、南海が止まるということは、そうザラにはない。
関空線が強風で通過できないとか、人身事故くらいしかない。
記憶ではかつて存在した某化学工場が爆発炎上した時くらいである。
（ガキの頃、爆発時には遠く離れた堺東近辺に居て、
爆発音の数秒後に爆風が来たのをハッキリ記憶している。
帰ってきたら見るも無残な街の状況であったな〜。）
その工場は阪神高速大和川線の建設による立ち退きで解体された。

2008年　筆者撮影
その跡地はスーパー堤防になって、某商業施設が建設されるらしい。
いつ建設されるのであろうか。工事を始めたら割りと早いのかも知れないが、
もうそれを見込んだマンション建設分譲の広告がよく出ている。

雪で阪堺線が止まったが、南海は平常通りであった。
南海が止まる時は余程のことなのだろう。