失業手当・国民年金保険・国民健康保険の対策

離職には、自己都合(一般受給資格者)・会社都合(特定受給資格者)という
大まかな区分がある。
しかし、最近ではこの会社都合(特定受給資格者)に「特定理由離職者」という
ものがある。すなわち「有期雇用で本人の更新希望が叶わなかった」という
理由から、失業認定からの給付制限にあたる待期期間が、7日となる。
通常は7日待機+3ヶ月であるが、すぐに失業手当が給付されるのである。

私の場合は「任期満了(最終任期以降の更新無)」なので、これに該当する。
労働契約書にもそう明記されていたし、チャンとした通知も来た。
5年を超えての更新の継続なら「 無 期 転 換 」という期限を定めない雇用形態に
申請することができるのだが… できない のである。
特定理由離職者になるはずと思っていた離職手続きで、
無期転換の有無による自己都合のような書類が送られてきて激怒した。


失業手当は、離職票が早く来ない限り、次のステップに進めない。
あと、国民年金保険と国民健康保険への切り替えである。
国民年金保険は、年一括納付すれば少しは安くなる。
現金払いで1年度分を前納すれば、年間3,530円のオトク?(安!)。
国民健康保険だが、これは年収により変化する。
高い給与を貰っていたほど、凄く高くなる。
しかし、これも特定理由離職者の資格があれば、
1年間の所得額を100分の30で計算して減免してくれる(マジ凄く助かる!)。

とにかく、離職票が早く届くことを待ちわびている。
特定理由離職者扱いでなければ、弁護士と相談しようと思う。
離職すると、いろいろ個人でやらなければいけないことがあるので忙しい。