余剰価値論


試験「比較経済論特殊講義」。
4問のうち2問選択。
労働価値論とマルクス唯物史観を選択して解答した。
よく勉強すると、マルクス主義について現実的に適合しない箇所も
あり、それは実際の歴史で証明されている。
但し、時々迎合したい気もする。
コレだけ仕事してコンナけかよ?みたいな経験すると、
仕事量や労働価値に比例しない賃金の雇用環境に嫌気がさすのも仕方無い。
だからといって、みんな同じってのも、モチベーションが下がる。
そう言えば、山では完全な余剰価値論が当たり前な世界である。
だた近年は、貨幣市場が浸透してきて、
何事もカネ次第となっている事実もある。


これで経済学部の試験課題は全て終わった。
言えることは、社会経済論において、自分は積極的自由主義者
(消極的自由な世界を目指すバランサー)であり、
比較経済論では、労働の価値は、テント泊の山登りでは余剰価値説を、
小屋泊まりでは、市場経済ブルジョアジーの特権いうことを、
面白く自分で解釈して経済学を楽しめたと思う。


21時38分下校
22時11分帰宅