論文に死んでも書いてはいけない言葉30


文学研究科でやってもらっていた論文指導も今日が最後に日になった。
おかげさまで、何とか論を組み立てるということが、どういうことかと
言うことを少しくらいは理解できたような気がする。
院の論文ともなると、体裁どころか内容に重点が置かれる。
ただ、学部では、体裁に気をつけたほうがいい。
それから、内容を素直に分かり易く表現するようにした方がいい。
今まで、些細なレポでも体裁や基本的内容で注意した点。


1.どこのどの時にそれを出したのか?
2.誰が出したのか?
3.日時はいつか?
4.題目は何か?(見出しとなっているか)
5.「はじめに」で要約を述べているか?
6.構成を整えているか?(1.2.3とか)
7.図や表にナンバーあるか?出所も?
8.終わりに近づくにつれ、内容が凝縮されているか?
9.「おわりに」で結論を述べているか?
10.参考文献を「著者・題名・出版社・出版年」という序列であるか?
  (これは提出学部ごとの決まり事に従う)
11.ページにページ序列数を入れているか?
12.注釈について怠りはないか?
13.図は見易さ優先ならカラーで、汎用重視ならモノクロで対応可の加工を…。
14.図は(特に写真)は薄め、明るさを上げておく。(つぶれ防止)
15.基本的に5W1Hは心掛ける。
16.学部でもグランドセオリーをドンと出せたらなかなかのもの。
17.でなくとも、先行研究など出せたら説得力が増す。
18.値や表記は統一しておく。(2000か2,000か2千か?)
19.出来たら一度刷って読むべし。何度も「日を置いて」推敲すべし。
20.フォントに気をつけろ。
21.論集や他人の論文を、思う存分参考にすべし。
22.紙面は見易く、そして丁寧に。

もう面倒くさいので、あとはこれを参考に…
『論文に死んでも書いてはいけない言葉30』



それから、久しぶりにロシア語の講義を受けにいった。
補講があるだろうが、恐らく最後のロシア語講義となるだろう。
多分、講義の正規履修者ゼロなら、そうなるだろう。

21時52分下校
22時25分帰宅