スパイス

5月中旬から6月中旬までというのが、おそらく1回生なら事の段取りや
学内の事情に慣れてきて、大学生らしい気分を味わい出す頃だ。
前期試験の遠鳴りがまだまだ聞こえない中だるみ的な気分になるし、
中には春の風物詩とも言うべき五月病になる学生も出てくる。
ここで目的と入学当初の生活リズムを崩すと…。


さて、どういう訳か、そうした中だるみ的な期間を過ごしたい
(過ごしたらイカンのだが)欲求に駆られながら、結構忙しくなってきた。
月末に紀要論文を完成させ、尚且つ修論のネタ集めに奔走しなくてはならない。


初めて、修士1年の人をメシを食いながら話をしたが、
さすがに単位の件もあるが学内に馴染むこともまだまだのようだった。
だいたい学内進学でも他大学からの進学でも、修士1年目の特に前期は
シンドイだろうなと思う。確か俺も…かなりキツかったな。


この忙しさの中で、自分の誕生日もあって縁繋がりで一度飲みに行った。
その折に本格的スパイスを貰った。
部屋に置いているが、もの凄くインド的な芳しい香りが充満している。
この宴とスパイスはby犬吉であるのだが、結構飲んで食って話した。
24日に夏祭りをするのだが、当日は学会がある。
夏祭りに俺の秘蔵VTRを流す企画もあるのだが、さて如何したものか…。