令和4年分確定申告書等作成コーナーを公開しました…とさ。

複数の源泉徴収票や雑所得ある給与所得者は、確定申告の方がいい。
転勤や出向(例えば、府立から私学・国立附属へ)とか、
転居や何らかの大きな出費(例えば医療費など)がある場合は、
確定申告で納めた税金が還付されることがある。

令和4年(年内とか年度とか、国税地方税、年金や医療の〆が何故バラバラやねん)は、
いつも通り以上に複数の源泉徴収票(しかも他府県に跨る)があり、
今回は各種保険や医療費控除やいろいろなものがあって、
随分前から計算していた。

発行先の意向や特殊な制度上の計算方法を駆使せねばならず、
かなり苦労している。

しかし、こうした作業で自分がどのような制度の中で、どのように扱われているか、
経費として交通費やスーツ代のようなものを申請するのに、
どれだけハードルが高いかがよく分かる。

確定申告を自分でして、もう10年くらい経つが、

いろいろと勉強になり、それが授業などに生かされている。

年末調整で丸投げよりは、得をすることがある。
そうしたことを、私の周りでは誰もしない(というか訳が分からんのだろう)。

「制度を知るということは、自分の人生に凄く役立つ。
その制度をよく知り、上手く活用すれば、先の将来に苦労しない。」

「制度はコロコロ変わる。だから、常にその制度について敏感になって

自分自身で自分の人生を防衛すること。」

 

私が教えてきたことは、そのようなことである。