恒藤について


新歓の"ふたば祭"のため食堂は早くに閉めてたので、
生協の余り物で腹を満たす。
少し早くにゼミ教授の研究室へ行って、開始までいろいろお話しする。
教授には俺が今までいろいろな先生や研究室にお世話になっている事を
申し伝え、了承を得た。慎重かつ大胆に卒論は書きたいと思う。
ただ、教授には随分お世話になると思うので何事にもお伺いは立てる所存。


1限目「専門演習3」。
テキスト本の「戦後世界経済史」から発表と討論の講義が始まる。
教授は大学史の編纂にも携わっておられるが、ひょんな事から
前に話した芥川と恒藤の話になった。恒藤恭はウチの新制大学の初代学長ね。
やはり教授はよく知っておられた。尚且つ世間に未知なエピソードまで。
これ程に俺のレスポンスに応えられたのは初めてだ。
高校生の時に興味を持った事を、今になって出せるとは…
これだから大学生活は面白い。


2限目「金融経済論」。
進行が早いのでノートを取るのがちょっと大変。
だが、基礎的な金融動向(利子や投資)の見本を説明しているので、
ちゃんと復習すれば、分かる範囲かな。
この講義は受講者数が結構多い。2部生が少なくなっているというのに、
そうした危惧など感じられないくらい沢山受けている。
コマ数も妙に選択し辛いという状況もあるんだろうけど、寂しさはない。


21時35分下校
用事済まして00時25分帰宅