1限目「人間行動学研究Ⅳ」。
学部と院の同じ講義である。
経済研究科でも上級講義として幾つかある。
今日は和歌山県白浜の観光地開発の過程におけるイメージの変遷について。
何度も和歌山県を旅行する自分にとっても、
白浜はリゾート地としての性格が強い。
娯楽と趣味の施設は多く、串本や那智勝浦と比べても同じではない。
2006年に友人と旅行して、自由気ままに楽しんだ事がある。
宿は安い旅館にしたが、何か珍しいものを食ってみようと思い、
寂れた飲み屋に行ったのだが、そこには熊や鹿などの珍しい
刺身があって勢いで頼んで飲んで食ったことがあった。
後で会計して、凄い値段だったのに愕然とした。
2000年に「マグロのヘレカツ」だったか、そんな定食を食ったことが
あったが、それはリーズナブルで美味しかった。
3限目「日本経済史研究」。
哲学や倫理は苦手なのだが、現実の事象や制度や歴史、
また生命経済学で得た知識などを総動員して取り組んでいる。
5限目「比較都市文化研究Ⅰ」。
経済研究科の院生という、超浮いた身分だが積極的に受講している。
現代史というものを、どういう風な切り口で迫るのか知りたかった。
それに橋爪先生の解説付きの映像鑑賞は大変いい。
最先端の現代史の歴史的表象の見方を学べる。
この映像ではないが、東洋のマンチェスター・煙都としての
戦前期の大阪のPR映像の鑑賞であった。
放課後は、マングース先生と久しぶりに歓談して、
現Ⅱ部サークル協議会のお手伝いをする。
やはり1部と2部では事の運び方や温度差があるのだろう。
そういうところを、どう調整していくかが、俺の残された仕事である。
飽くまで出しゃばらず、影ながら支援する。
敗戦処理係なのだから、シッカリと面倒はみていきたい。
21時46分下校
22時17分帰宅