コンソーシアム大阪・全講義修了


土曜日1限目、コンソーシアム大阪「温泉学」。
有馬温泉を例に取り、温泉観光地の活性化の成功例を見る。
その後、単位取得の最終課題として感想文を書いて、当講義は修了。


経営で企画力を発揮した活性化事例は多くある。
これには企画に対する団結力と推進力、新規案件が最も重要な要素である。
高校の文化祭で、人をまとめて何かをやり遂げるための方策として、


推進エンジンのようなグループを作る。
ヤル気のない人間はスポイルする。
連絡は密にする。



というようなことを考えた委員時代のことを思い出した。
これが合っているかどうか別として、教室でもどこでも対処すべき
集団で何かをやる遂げるための作戦であると考えている。
スポイルは避けた方が良いのだが、推進エンジンが稼動して、
それが集団全体の士気力を高揚していけば、
ヤル気のない人間も何かに関わろうとする傾向になることがあるので、
初期段階が企画力の遂行に大切なポイントとなるので、
初めが上手くいけば、あとはどうにかなると思えばよい。


さて、温泉学の感想文には、批判的なことや
自分の温泉についての経験談を書いておいた。
温泉学自体そのものが経済学などの学問のように、
構築化されたものでなく、よって温泉学の意義や温泉についての研究が、
趣味や嗜好に優先され、研究題材として深化させることが難しいこと。


あとは今まで行った温泉の経験談を基にした、
「冒険的観光」というマニアックな提案や、
巷で有名な温泉観光地の理想と現実についてなど。
何だがいつもながら逸脱しています。


さて、こうして土曜日に通い詰めたコンソーシアム大阪の単位互換講義は、
全て終わった。昨年の4月から2講義受けたが、いろいろ楽しかったです。
学内以外の講義を受けることの新鮮さも大きなものがあったが、
梅田という街中に毎週で歩くことが、改めていろいろな発見もあるし、
刺激にもなった。また放課後に街めぐり、博物館めぐりなど、
ウロウロするのが好きな俺にとっては、本当に有意義な時間を過ごせたと
感じている。朝の弱さと満員電車には参ったが、
1年を通じて通った実績は実りあるものだったと思う。



雨が降っていてウロウロすることもできないので、杉本町へ行く。
試験前に完成しなければならない課題が多いので、
タツのある暖かい山岳部部室に篭るが、眠いし雨冷たいし寒いで
あまり進まなかった。また明日も来んとアカンな…。


19時35分に下校。
阪堺線大和川駅から電車に乗る。

この場所から通天閣が見える。
直線距離にして4〜5kmはあるのだが、ネオンがハッキリ見える。